2019-05-16 第198回国会 参議院 文教科学委員会 第9号
文部科学省といたしましては、今問題提起をされた特別支援学校教員免許状の保有率の向上、あるいは教師の継続的な質の向上、こういうことを各大学と連携しながらしっかりと前向きに取組を進めていきたいと考えております。
文部科学省といたしましては、今問題提起をされた特別支援学校教員免許状の保有率の向上、あるいは教師の継続的な質の向上、こういうことを各大学と連携しながらしっかりと前向きに取組を進めていきたいと考えております。
また、大学における養成に加えて、現職教師に対する特別支援学校教員免許状取得を促進していくということ、また障害に関する研修を充実していくこと、こういったことを、これら全体をもって特別支援学校教員の免許の保有率の向上、また教師の継続的な資質の向上を図っているところでございますので、引き続き各大学、また教育委員会等と連携しながら、教師の資質の向上、人材の確保に努めてまいりたいと思っているところでございます
平成二十九年四月現在でございますけれども、国立大学において聴覚障害教育に係る特別支援学校の教員免許状を置く課程、それから聴覚障害教育に係る特別支援学校教員免許状の課程認定を受けている課程、それぞれ、先ほどお話ございましたけれども、六校のところ、今、九大学、それから、十二大学のところ、十四大学に今拡大はしておりますけれども、その中で、この二十九年三月に卒業、修了した方の数としましては、視覚障害教育が百四十九件
○国務大臣(林芳正君) 今委員からお話がありましたように、教師の専門性の向上というのは大変大事なことであるというふうに思っておりまして、この専門性を向上させることを目的といたしまして、今お話のありました特別支援学校教員免許状、これの取得を支援する事業、それから教師が障害のある児童生徒と円滑にコミュニケーションを取るための技能、これを向上させる講習会を支援する事業などを実施するほか、先ほど来取り上げていただいております
そして、その場合、改めて別の免許状を取得するということではなくて、特別支援学校教員免許状に担当できる障害の教育領域を追記をしていくという、そういうことを今考えております。 これは例えば、卒業時点で、免許状取得時点では、先ほど申し上げましたように、知的障害と肢体不自由と病弱が担当できる教育領域であったと。
午前中にも河合委員の方から専門性が薄れてしまうのではという御懸念もありましたけれども、特別支援学校教員免許状の取得に当たっては、専門的な科目の修得はもちろん、特別支援教育に関する教育実習を充実させ、より一層の専門性の育成に努めることが必要であると考えております。実際の教育の現場では取組が高い専門性をはぐくむこととなりますけれども、文部科学省はどのようにお考えでしょうか。
そうすれば、今現在の盲学校とか聾学校、養護学校の先生の免許の保有率は六割とか幾らとか余り高くないと、そういう免許のない方もおられるというふうにも聞いておるのでございますが、それはやっぱりだんだん、今言われた特別支援学校教員免許状のこの創設、この仕組みによって、講習を受けてもらったら保有率は高まるという、そういうことを期待しているわけですな、それは。そういうことになるわけですね。